京都22か66-60

 京都22 か 66-60 


NE-LV288L
キュービックLV CNG 前中扉ツーステップ
電磁エア式5速MT
(ACT フィンガーコントロール)

1998年度導入(1999年3月登録)
2013年3月廃車

 主要諸元 & 解説 
リンク先の記事を参照して下さい。
1998年度 キュービック CNGツーステップ

 A.梅津営業所(京都市/多区間
1999-03~2001-09
 一般塗装   紫地白文字方向幕 

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 解 説 
6660車は当初一般塗装の多区間車として8・28号系統などで運用されており、2001年3月改正で28号系統が洛西営業所に移管されたため、兼用車となったようです。

 B.梅津営業所(京都市/単区間
2001-09~2005-01
 チンチンバス塗装   紫地白文字方向幕 

 観光百景ラッピング 

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 解 説 
2001年9月に深緑色とクリーム色のチンチンバス塗装となった。モチーフとしているのは京都市電700型で、前年度導入車の6511~6513と同じ。ただし6660号車はダミーポールが省略されている。10月には側面に「観光百景」ラッピングが追加された。この時期は急行101号系統で運用された。

 C.梅津営業所(京都市/単区間
2005-01~2006-03
 洛バス100号系統ラッピングI   紫地白文字方向幕(洛バス) 

 急行  100号系統 
イメージ 1
撮影:京都駅前

イメージ 2
撮影:京都駅前

イメージ 3
撮影:京都駅前

 解 説 
2005年1月から洛バスラッピングの対象となり、専用ラッピングが施された。急行100号系統用のラッピングデザインは、春の桜をイメージした桃色を基調としたものが採用されている。ただし屋根やクーラー部はラッピングされていないので、チンチンバス塗装のクリーム色のままになっている。
また洛バスラッピングと共に方向幕もリニューアルされ、ローマ字部分を大きくして外国人にもわかりやすくした。

 D.梅津営業所(京都市/単区間
2006-03~2008-01
 洛バス100号系統ラッピングI   紫地白文字方向幕(洛バス) 

 急行  100号系統 
イメージ 4
撮影:祇園
バス車内から撮影。

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撮影:錦林車庫前

 回 送 車 
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撮影:九条車庫前
九条営業所を操車場としているので、ここから京都駅前まで回送される。

イメージ 7
イメージ 8
撮影:九条車庫前
こちらは京都駅前から九条営業所への回送車。

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撮影:西大路五条
梅津営業所から京都駅前への回送車。

 解 説 
2006年3月に梅津営業所の一部が京阪バスに委託されるようになった。同時期にレトロ調チンチンバスが引退し、洛バス専用車両はは全てラッピング車となった。ただし臨時便も多数運行される関係上、全ての急行100号系統が洛バスラッピング車両で運行されることはまずない。また1991年度導入車の京ちゃんバスが引退し、洛バスの一部が引き継ぐことになったが、1998年度車の6660・6661号車が京ちゃんバスになったことは無いようだ。

 E.梅津営業所(京都市/単区間車) 
2008-01~2013-03
 洛バス100号系統ラッピング   紫地白文字方向幕 

 急行  100号系統 
イメージ 10
イメージ 11
撮影:京都駅前

イメージ 12
撮影:京都駅前
廃車直前にはラッピングの劣化がかなり激しかった。8年間そのままだったので、仕方が無いことだとは思うけど、何とかならなかったのだろうか。

イメージ 13
撮影:祇園

イメージ 14
撮影:錦林車庫前
2008年3月20日の撮影なので、まだラッピングの劣化は目立たない。

イメージ 15
撮影:祇園

 回 送 車 
イメージ 16
撮影:京都駅前
発車時刻まで待機中。
 解 説 
2008年1月頃から洛バス用にリニューアルしたローマ字の大きい方向幕の使用をとりやめ、臨時便の一般車も使用している2005年1月以前からの幕に戻した。ローマ字を大きくしたため、前後幕では経由地が1か所しか表記できないとか、幕を統一した方がわかりやすいなどの事情を考慮したのだろう。
京都市バスでは経営状態改善のため、新車の導入を抑制して車両の耐用年数を14年から18年に延長したが、CNGバスはガスボンベの使用期限年数が15年以内と決まっているため、年数の延長は行われていない。そのため2013年3月までに3台すべて廃車された。l