京都200か10-47

 京都200 か 10-47 

2005年度導入
2014年度在籍中

型式:PA-ME17DF
車体製造:三菱ふそうバス製造(MFBM)
車体:エアロミディME ノンステップ
全長:6990mm
全幅:2060mm
エンジン:4M50 T-5型 直列4気筒 4899cc
最高出力:132kW(180ps)/2700rpm
最大トルク:530N・m(54kg・m)/1200rpm
変速機:フィンガーシフト5速M/T(FCT)
現配置:横大路営業所(エムケイ)
備考:国土交通省認定標準仕様ノンステップバス
   アイドリングストップ&スタート

 全体解説 
リンク先の記事を参照して下さい。
導入経緯については、こちらも参照してください。

 A.横大路営業所(京阪バス/多区間車) 
 2005-072007-04

 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 南8号系統 
イメージ 9
撮影:横大路車庫前

イメージ 10
撮影:竹田駅東口
到着時は南側の停留所で降車扱いします。

イメージ 11
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撮影:竹田駅東口
その後北側の停留所に移動し、乗車扱いを行っていました。

 解 説 
2005年7月23日より開始された代替モデル実証実験用に、三菱ふそうエアロミディMEが7台導入され、1047~1050号車の3台は、南8号系統用として横大路営業所京阪バス委託に配属された。予備車が無いので、他の中型車も運用されていたと思います。

 B.横大路営業所(エムケイ/多区間車) 
 2007-04~2008-01
 
 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

イメージ 8

 解 説 
2007年4月1日に実証実験の内容が見直され、それに伴いエムケイが横大路営業所の一部を委託され、エアロミディMEは7台すべてここに配置となった。新たに19・20・南3号系統の一部を小型バスで運行することになったが、それも含めて一切撮影していない。この時期は横大路地区まで遠征することが無かったため。なので約8年間も撮影にブランクが発生していた。

 C.横大路営業所(エムケイ/多区間車) 
 2008-01~2014-03
 
 一般塗装 

 回送車 
イメージ 5
イメージ 6
撮影:横大路車庫前
営業運行は右折出庫、回送車は左折出庫する。

イメージ 7
撮影:竹田操車場
これの撮影日が2013年7月10日であり、新製当初に撮影以来8年ぶりの出あいでした。出不精ですから仕方ありませんけどね。
写真左側にバス停の標柱が置いてありますが、これは取り替え等で不要になったものを整備してここに置いてあるものです。以前は壬生操車場においてありましたが、交通局移転に伴い竹田整備工場で整備・管理しているようです。これは工事等で一時的に移転した際に用いられます。

 解 説 
2008年1月改正で代替モデル実証実験は終了し、横大路営業所の小型バス路線はすべてエムケイ委託の担当となる。単区間車だった車両も兼用車化されて、日野ポンチョも含めて共通運用となったようです。

 D.横大路営業所(エムケイ/多区間車) 
 2014-03~

 一般塗装   新デザイン方向幕 

 回送車 
イメージ 1
イメージ 2
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撮影:横大路車庫前
整理券車ステッカーを隠していることや、入口横の案内が単区間系統用なので、竹田駅東口へ回送して臨南5号系統になるのか、あるいは京都駅八条口アバンティ前へ回送して16or84号系統になるのかのどちらかだろう。

イメージ 4
撮影:横大路車庫前
入口付近を拡大してみた。左側のノンステップバス国交省認定ステッカーが劣化しているのは、ブルーリボンシティ等でも見られる。右側の バイオディーゼル燃料車 ステッカーは、新製配置が横大路京阪なので、当初から貼られていたのだが、何故か無くなっている。ちなみに1048号車にもないが、1050号車にはあるようだ。

この記事を書いていて気付いたのだか、1047号は当初に南8号系統で撮影して以来、何故か回送車しか撮影していない。

 解 説 
2014年3月改正で方向幕がリニューアルされた。また小型バス運行路線はすべて横大路エムケイが担当することになり、16号系統が九条京阪から移管された。これに伴いエアロミディMEによる運行が復活している。また多区間系統の受け持ちは南8号系統だけになったので、兼用車は多区間装備を外して単区間車化された。1047~1050号車は多区間車のままとなっているが、これは「整理券車」ステッカーが新製時から貼ってあるからだろうか。