京都200か10-46

 京都200 か 10-46 

2005年度導入
2014年度在籍中

型式:PA-ME17DF
車体製造:三菱ふそうバス製造(MFBM)
車体:エアロミディME ノンステップ
エンジン:4M50型 直列4気筒 4899cc
最高出力:132kW(180ps)/2700rpm
最大トルク:530N・m(54kg・m)/1200rpm
変速機:フィンガーシフト5速M/T(FCT)
備考:国土交通省認定標準仕様ノンステップバス
   アイドリングストップ&スタート

 全体解説 
リンク先の記事を参照して下さい。
導入経緯については、こちらも参照してください。

 A.九条営業所(京阪バス/単区間車) 
 2005-072007-04

 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 16号系統 
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撮影:京都駅前

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撮影:京都駅八条口アバンティ

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撮影:京都駅八条口アバンティ

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撮影:九条車庫前

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撮影:九条車庫前
九条営業所から出庫して、幕をセットしている最中に停留所に着いたのでしょう。

 解 説 
2005年7月23日より開始された代替モデル実証実験用に、三菱ふそうエアロミディMEが7台導入され、1043~1046号車の4台は、16号系統用として九条営業所京阪バス委託に配属された。

 B.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 
 2007-04~2008-01
 
 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 84号系統 
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撮影:京都駅八条口アバンティ
実験内容見直しにより、84・臨南5号系統は小型車のエアロミディMEを主体で運行され、一部時間帯でジャンボタクシー便を運行することになった。

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撮影:京都駅八条口アバンティ

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撮影:京都外大

 回送車 
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撮影:西大路五条
この時期には京都外大前までの便が存在したので、多分そこから京都駅八条口アバンティ前か、あるいは横大路営業所への回送だと思う。

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撮影:京都駅八条口アバンティ

 解 説 
2007年4月1日に実証実験の内容が見直され、それに伴いエムケイが横大路営業所の一部を委託され、エアロミディMEは7台すべてここに配置となった。

 C.横大路営業所(エムケイ/兼用車) 
 2008-01~2014-03
 
 一般塗装 

 84号系統 
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撮影:太秦天神川駅

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撮影:太秦天神川駅

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撮影:大石橋
バス車内から撮影。

 回送車 
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撮影:竹田出橋
おそらく竹田駅東口から京都駅八条口アバンティ前へ向かっているのだと思う。 

 解 説 
2008年1月改正で代替モデル実証実験は終了し、横大路営業所の小型バス路線はすべてエムケイ委託の担当となる。運用が限定されるのを嫌い、運用効率化を図るためか、多区間装備を搭載して兼用車となった。

 D.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 
 2014-03~

 一般塗装   新デザイン方向幕 

 16号系統 
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撮影:京都駅八条口アバンティ
2014年3月改正で、16号系統が九条京阪から横大路エムケイに移管され、エアロミディMEでの運用が復活している。また起終点が九条車庫前から京都駅八条口アバンティ前へ変更されたので、起終点と一方循環途中の両方で経由することになった。

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撮影:京都駅前

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撮影:京都駅八条口アバンティ
区間車装備を外して単区間車となったので、入口左側の整理券発券機とカードリーダーが取り外された。

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撮影:京都駅八条口アバンティ
横大路エムケイでは、入口横の案内を単区間系統では「230円または回数券カードをご用意ください」、多区間系統では、「お乗りの際は整理券をお取り下さい。カード読取機に入れてください。」と変更するため、差し込み式に改造していた。今回の改正で単区間車となった車両はステッカーを貼っているが、金具は撤去していない。

 解 説 
2014年3月改正で方向幕がリニューアルされた。また小型バス運行路線はすべて横大路エムケイが担当することになり、16号系統が九条京阪から移管された。これに伴いエアロミディMEによる運行が復活している。また多区間系統の受け持ちは南8号系統だけになったので、一旦兼用車となった1043~1046号車は、多区間装備を外して単区間車へ戻った。