京都200か10-45

 京都200 か 10-45 

2005年度導入

2014年度在籍中

 主要諸元 

メーカー：三菱ふそうトラック・バス

型式：PA-ME17DF

車体製造：三菱ふそうバス製造(MFBM)

車体：エアロミディME ノンステップ

全長：6990mm

全幅：2060mm

ホイールベース：3560mm

エンジン：4M50-T5型 直列4気筒 4899cc

最高出力：132kW(180ps)/2700rpm

最大トルク：530N･m(54kg･m)/1200rpm

変速機：フィンガーシフト5速M/T(FCT)

備考：国土交通省認定標準仕様ノンステップバス

　　　アイドリングストップバス

　　　平成15年排出ガス規制適合

　　　平成12年基準粒状物質75%低減レベル適合

 全体解説 

リンク先の記事を参照して下さい。

三菱ふそうエアロミディME　2005年度導入車

導入経緯については、こちらも参照してください。

小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験

 A.九条営業所(京阪バス/単区間車) 

 2005-07～2007-04

 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 16号系統 

撮影：京都駅前

撮影：京都駅前

隣のエアロミディMJと比べると、幅が狭いのがよくわかる。

撮影：京都駅前

撮影：京都駅前

撮影：京都駅前

撮影：京都駅前

撮影したのが2005年なので、側面が国勢調査の広告になっている。

 解　説 

2005年7月23日より開始された代替モデル実証実験用に、三菱ふそうエアロミディMEが7台導入され、1043～1046号車の4台は、16号系統用として九条営業所京阪バス委託に配属された。

 B.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 

 2007-04～2008-01

　

 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 84号系統 

撮影：京都駅八条口アバンティ前

回送到着後、ここで時間まで待機し、停留所に向かう。

撮影：京都駅八条口アバンティ前

撮影：京都駅八条口アバンティ前

どうやら2往復する運用らしく、京都駅八条口アバンティ前到着後、再び京都外大前行きとなった。

撮影：京都外大前

2007年4月1日から84号系統の経路が一部変更になり、京都外大前付近が一方循環となった。これは小型車での運用が開始され、適当な場所で折り返せるジャンボタクシーと異なり、折り返し場所が無いため。梅津営業所で折り返せばいいと思うのだが、拒否されたのかも。

 回送車 

撮影：京都駅八条口アバンティ前

撮影：京都駅八条口アバンティ前

撮影：京都駅八条口アバンティ前

長時間ここで待機しているのは、84号系統の経路が営業所から距離があるので、実質的にここで操車していたようなものだからだろうか。

 解　説 

2007年4月1日に実証実験の内容が見直され、それに伴いエムケイが横大路営業所の一部を委託され、エアロミディMEは7台すべてここに配置となった。

 C.横大路営業所(エムケイ/兼用車) 

 2008-01～2014-03

　

 一般塗装 

 84号系統 

撮影：九条駅前

撮影：竹田駅東口

幕廻し中に撮影。どちらもBの時期にだけ使われたもので、使用期間は1年にも満たない。

 南3号系統 

撮影：三栖大国町～西大手筋

バス車内から撮影。

 臨南5号系統 

撮影：竹田駅東口

後部の方向幕は本来小型のものしか想定していない設計のため、専用サイズになっている。

 回送車 

撮影：竹田出橋

時間調整のためここで停車しているようです。

撮影：竹田駅東口

ここで待機していることもあります。

 70号系統

撮影：竹田駅東口

幕廻し中に撮影。何故か担当ではない横大路営業所の車両に70号系統の幕が入っていた。ただし営業運行で使われたことは無いと思う。

 解　説 

2008年1月改正で代替モデル実証実験は終了し、横大路営業所の小型バス路線はすべてエムケイ委託の担当となる。運用が限定されるのを嫌い、運用効率化を図るためか、多区間装備を搭載して兼用車となった。

 D.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 

 20104-03～

 一般塗装   新デザイン方向幕 

 16号系統 

撮影：京都駅前

撮影：京都駅前

16号系統での運用は約7年ぶり。

 回送車 

撮影：京都駅八条口アバンティ前

 バイオディーゼル燃料車 ステッカーは、横大路営業所のディーゼル車に貼られている。これは各家庭や事業者から回収した使用済み天ぷら油を原料としたもので、軽油80％：BDF20％の混合燃料で使用されている。またゴミ収集車にも使用されている。混合燃料としているのは、この程度ならほぼ無改造で使用出来るため。BDF100％だと、軽油とは性質が異なるので、多少の改造が必要になる。

 解　説 

2014年3月改正で方向幕がリニューアルされた。また小型バス運行路線はすべて横大路エムケイが担当することになり、16号系統が九条京阪から移管された。これに伴いエアロミディMEによる運行が復活している。また多区間系統の受け持ちは南8号系統だけになったので、一旦兼用車となった1043～1046号車は、多区間装備を外して単区間車へ戻った。