京都200か10-43

 京都200 か 10-43 

2005年度導入
2014年度在籍中

 主要諸元 
型式:PA-ME17DF
車体製造:三菱ふそうバス製造(MFBM)
車体:エアロミディME ノンステップ
全長:6990mm
全幅:2060mm
エンジン:4M50型 直列4気筒 4899cc
最高出力:132kW(180ps)/2700rpm
最大トルク:530N・m(54kg・m)/1200rpm
変速機:フィンガーシフト5速M/T(FCT)
備考:国土交通省認定標準仕様ノンステップバス
   アイドリングストップ&スタート

 全体解説 
リンク先の記事を参照して下さい。
導入経緯については、こちらも参照してください。

 A.九条営業所(京阪バス/単区間車) 
 2005-072007-04

 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 16号系統 
イメージ 1
撮影:九条車庫前
右の大型車と比べると、かなり小さいのが分かる。

イメージ 2
撮影:下京区総合庁舎前
実験期間中は、側面方向幕の下部に「小型バス運行モデル実験中」と表示してあった。

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撮影:京都駅前

イメージ 4
撮影:京都駅前

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撮影:京都駅前
標準仕様のテールランプは、下部のバンパーに組み込まれたものだけ。上部のテールランプは京都市バス仕様。

 解 説 
2005年7月23日より開始された代替モデル実証実験用に、三菱ふそうエアロミディMEが7台導入され、1043~1046号車の4台は、16号系統用として九条営業所京阪バス委託に配属された。

 B.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 
 2007-04~2008-01
 
 一般塗装   小型バス運行モデル実験 

 84号系統 
イメージ 6
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撮影:京都駅八条口アバンティ
後部の広告看板は、窓部分にはみ出している。

 回送車 
イメージ 8
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撮影:西大路五条

 解 説 
2007年4月1日に実証実験の内容が見直され、それに伴いエムケイが横大路営業所の一部を委託され、エアロミディMEは7台すべてここに配置となった。

 C.横大路営業所(エムケイ/兼用車) 
 2008-01~2014-03
 
 一般塗装 

 南3号系統 
イメージ 10
撮影:竹田操車場
ここで操車しているわけではなく、折り返しまでの時間調整中だと思う。

 南8号系統 
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撮影:横大路車庫前
停留所付近から撮影。

イメージ 13
撮影:京橋~中書島

 回送車 
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撮影:府道横大路
横大路営業所から出庫する場合、営業運行では右折するが、回送車では左折するので、必ず府道横大路を経由することになる。

 解 説 
2008年1月改正で代替モデル実証実験は終了し、横大路営業所の小型バス路線はすべてエムケイ委託の担当となる。運用が限定されるのを嫌い、運用効率化を図るためか、多区間装備を搭載して兼用車となった。

 D.横大路営業所(エムケイ/単区間車) 
 2014-03~

 一般塗装   新デザイン方向幕 

 16号系統 
イメージ 16
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撮影:京都駅前
京都駅前バスターミナルで撮影していたら、2時間で同じ車両がやって来た。つまり16号系統は4台で運用できるってことですね。

 回送車 
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撮影:九条車庫前
横大路営業所は16号系統の運行範囲から大きく離れているので、九条営業所で操車しており、これは京都駅八条口アバンティ前へ向かうところ。

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撮影:九条駅
京都駅八条口アバンティ前から九条営業所へ向かう回送車。

 解 説 
2014年3月改正で方向幕がリニューアルされた。また小型バス運行路線はすべて横大路エムケイが担当することになり、16号系統が九条京阪から移管された。これに伴いエアロミディMEによる運行が復活している。また多区間系統の受け持ちは南8号系統だけになったので、一旦兼用車となった1043~1046号車は、多区間装備を外して単区間車へ戻った。