京都22か63-98

 京都22 か 63-98 

1996年度導入
2013年度在籍中
型式:いすゞ自動車 KC-LV280L
車体:いすゞバス製造 キュービックLV
シフト:ACT(フィンガーシフトM/T)
所属:九条営業所(京都市) 

 解 説 
1996年度より数年間は導入車両が少なくなった。これは1997年に地下鉄東西線開業と、烏丸線国際会館延伸を控えており、これにより山科・醍醐地区の京阪バスへの移管と、岩倉地区の一部京都バス移管がある。そのため車両に余剰が出てくることが確実なので、導入台数を絞ったのだろう。
本年度導入車両は、4メーカーすべてでアイドリングストップ&スタートシステムを標準装備しており、特にPRする必要もないためか、側面には何も無く、後部に小さい水色文字でアイドリングストップバスと表記されているだけとなった。
いすゞ純正車体キュービックは6297~6299号車の3台が導入された。前年度導入車との違いはアイドリングストップ&スタートシステムが装備された程度で、大きな差異はない。翌年以降導入のキュービックはCNG車だけとなったので、標準的なディーゼルエンジンのモデルとしてはこれが最後の導入となった。

 A.梅津営業所(京都市/単区間
 2001-03~2006-03
 
 一般塗装 

 201号系統 
イメージ 1
撮影:千本中立売

 急行  101号系統 (臨時)
イメージ 2
撮影:京都駅前

 回送車(学1号系統)
イメージ 3
撮影:西大路五条
梅津営業所から京都駅前への回送車。本来は「回送車」幕のはずなのに「臨時」幕なのは、運転手が横着しているからだろう。ちなみに学1号系統は京都明徳高校の通学需要に特化した系統で、以前は写真のようなヘッドマークを取り付けていたが、その後マグネットシールとなり。現在は車内から札を出すだけとなっている。

 解 説 
2001年3月改正で五条営業所が廃止に向けて段階的に縮小され、201号系統が梅津営業所に移管され他のと同時に、運用されてきた車両も転属している。ただしこの時点では梅津営業所の拡張工事が完了しておらず、暫定的に五条営業所に停泊していた。詳細は京都市営バス五条営業所の記事を参照。

 B.梅津営業所(京都市/単区間
 2006-03~2010-03
 
 一般塗装 

 201号系統 
イメージ 4
撮影:四条大宮

イメージ 5
イメージ 6
撮影:四条烏丸
アイドリング ストップ バスと小さく書かれている。

イメージ 7
撮影:千本丸太町

イメージ 8
撮影:西大路御池
多分西大路四条から立命館大学前への直行便だと思う。現行の立命館ダイレクトの原型とも言える。

回送車
イメージ 9
撮影:西大路四条
多分201号系統運用後の入庫回送だと思う。

 解 説 
2006年3月改正で梅津営業所の一部が京阪バスに委託されるようになり、旧五条営業所が担当していた山越操車の系統等が移管されました。しかし6397~6399号車は直営に残り、引き続き201号系統を中心に運用されていました。

 E.九条営業所(京都市/単区間
 2010-03~2014-03
 
 一般塗装 

 205号系統 
イメージ 10
撮影:千本北大路

イメージ 11
撮影:京都駅前

イメージ 12
撮影:九条営業所
営業所敷地外より撮影。断る必要が無いとは思うが、難癖をつける奴がいないとも限らないので。

イメージ 13
撮影:北野中学前

 解 説 
2013年にドライブレコーダーが取り付けられている。