京都200か15-64

 京都200 か 15-64 

日野 ポンチョ ロング

2006年度導入
今年度在籍中

 主要諸元 
メーカー:日野自動車
型式:ADG-HX6JLAE
車体製造:ジェイ・バス
車体:ポンチョ ノンステップ ロング
全長:6990mm
全幅:2080mm
エンジン:J05D(J5-IIF)直列4気筒 4728cc
搭載方法:横置き直立
最高出力:132kW(180ps)/2800rpm
最大トルク:490N・m(50kg・m)/1600rpm
変速機:トルクコンバータ電子制御5速AT
乗車定員:名
備考:国土交通省認定標準仕様ノンステップバス
   平成17年排出ガス規制適合車

 解 説 
リンク先の記事を参照して下さい。

 A.九条営業所(京阪バス/単区間車) 
 2007-03~2008-01

 一般塗装 

 16号系統 
イメージ 1
撮影:九条駅
背後の京都トヨタ中古車販売店は、現在は上新電機ジョーシン九条烏丸店となっている。

イメージ 2
撮影:京都駅前
車体側面に「市バス運行モデル実験中」ステッカーが貼ってある。

 解 説 
2005年7月から開始された「小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験」ですが、2007年4月1日より内容が見直されることとなり、これに伴い2006年度新車で小型バスのポンチョが7台(1564~1570号車)導入された。
1564~1567号車の4台は、単区間車で16号系統用として九条営業所京阪バス委託に配置された。これにより16号系統で運用されてきた三菱ふそうエアロミディME(1043~1046号車)は、横大路営業所エムケイ委託へ転属している。これは従来ジャンボタクシーで運用してきた84・臨南5号系統が一部便で積み残しが発生したり続行便を運行したりしており、実験内容を小型バス主体でジャンボタクシー併用としたため。前述のような事情なので、定員の多いポンチョは16号系統で運用し、定員の少ないエアロミディMEで十分という判断だと思う。
アイドリングストップバスステッカーは、対象車全車に貼付していた時期なので、新製時から貼られていたと思われる。

 B.九条営業所(京阪バス/単区間車) 
 2008-01~2014-03

 一般塗装 

 16号系統 
イメージ 3
イメージ 4
撮影:十条駅

イメージ 5
イメージ 6
撮影:京都駅前

イメージ 7
撮影:京都駅八条口アバンティ

イメージ 8
撮影:東寺西門前

 O F F 
イメージ 9
撮影:九条営業所
営業所敷地外から撮影。

 解 説 
2008年1月改正で小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験」が終了し、引き続き16号系統はポンチョで運用されている。ただし1567号車が横大路エムケイに転属したので残ったポンチョは3台となり、エルガミオと常時併用の運用となった。
後部には従来の広告看板が設置できないため、当初は何もなかったが、後に窓下の黒い部分に合わせるようにステッカー式の広告が貼られるようになった。
ドライブレコーダーは、2014年1月~2月に搭載されている。

 C.洛西営業所(近鉄バス/多区間車) 
 2014-03~

 一般塗装   新デザイン方向幕 

 70号系統 
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撮影:小畑川公園北口~北福西町一丁目

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撮影:太秦天神川駅

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撮影:太秦天神川駅

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撮影:下津林大般若町

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撮影:北福西町一丁目
後部の国交省標準ノンステ認定ステッカーは、ほぼ白くなってしまった。

 解 説 
2014年3月改正で方向幕がリニューアルされ、LED表示機も表示内容が方向幕に合わせて変更された。原則は幕と同一の表示だが、ポンチョは前後共に小型表示機なので表示文字数に制限があり、一部略している表示もある。
同改正では70号系統の増強用として、1564号車が洛西営業所近鉄バス委託へ転属した。同時に多区間車化されており、従来からの1736~1740号車と共通運用されている。