1995年度 西工58MC ツーステップ

西工58MC ツーステップ
1995年度導入車


 主要諸元 
メーカー:三菱自動車工業
型式:KC-MP617K
車体製造:西日本車体工業
車体:西工58MC B-I
   前後扉ツーステップ
全長:10**0mm
全幅:2490mm
エンジン:6D24型 直列6気筒 11945cc
搭載方法:縦置き直立
最高出力:176kW(240PS)/2200rpm
最大トルク:833N・m(85kg・m)/1400rpm
乗車定員:70名
変速機:フィンガーシフト式5速MT
    (FCT)
備考:前後扉ツーステップバス
   平成6年排気ガス規制適合車

 ※西工車体車の全長は資料がないので不明。

 車両リスト 

 解 説 
1995年度は1995年11月に導入開始された。今年度導入車からは、平成6年排気ガス規制適合により型式がU-MP618KからKC-MP617Kとなる。ちなみに617はエアサスで、リーフサスなら217となる。翌年よりニューエアロスターにモデルチェンジしたので、京都市バスでのエアロスターM導入は3年間だけになってしまった。西工ボディはマイナーチェンジされ、ヘッドライトが角型4灯式となる。これで京都市バスの西工ボディは4メーカーすべて角型ヘッドライトとなった。
エンジンはU-MP618Kの6D22型直列6気筒11140ccから、6D24型直列6気筒11945ccに変更され、出力が165kW(225ps)から176kW(240ps)へとパワーアップしています。
車内はこの年式から全メーカー座席のレイアウトが変わり、公式側の2人掛け4脚(うち2脚が優先座席)から、横向き6人掛け(前方4名分が優先座席)となる。また座席自体の厚みもかなり薄くなっている。ただし翌年度から新車導入が極端に少なくなったこと、その後バリアフリー対応のノンステップバス(一部ワンステップバス)を原則導入となったので、このレイアウトは主流とはならず、むしろ少数派となってしまった。またこの年度からは熱線吸収ガラスが採用され、窓ガラスの色が濃くなった。これに伴い巻き上げ式ロールカーテンは廃止されている。
2013年度の新車導入までは、このグループからの廃車は無かったが、2014年度新車導入に伴い、6276・6278・6287号車が廃車となった。