京都200か03-37
京都200 か ・337
2001年度導入
2014年度在籍中
メーカー:
型式:
KL-HU2PMEE
車体製造:
日野車体工業
車体:
変速機:
ECOMAT(ZF製トルコン式A/T)
現所属:
西賀茂営業所(京都市交通局)
備考:
大型ノンステップバス
解 説
2000年度の日野車は、中型車をベースに車体を延長した「中型ロング」と呼ばれる中型車幅の10.5m車を導入したが、市内中心部ではあまり実用的ではなかったようで、2001年度からは再び大型ノンステップバスの導入となった。
日野の大型車であるブルーリボンは、2000年6月に平成11年排ガス規制適合を行い、1985年に続いて二度目となる大幅なマイナーチェンジが施された。それに伴い車種名がブルーリボンシティと改められている。フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジとしたのは、当時既にいすゞ自動車との間でバス事業の統合準備を進めており、無駄な投資を抑制していたからだろう。
構造的にはブルーリボン・ノンステップと全く同じであり、直列6気筒エンジンを後部に垂直横置とし、リアオーバーハングに機器類を集中させている。ホイールベースも変わらす5110mmとなっており、広めの中扉と合わせてノンステップ部分の床面積を広く取っている。タイヤハウス間も車いすが通れるだけの幅を確保してはいるが、車いすの乗降は中扉で簡易スロープを用いることとしたので、前扉の電動スロープ板は省略された。ブルーリボン・ノンステップでは後輪タイヤハウス上の座席が後向きで、後部の5人掛け座席と対面するという変則的な配置となっていたが、これはタイヤハウス形状や床高さの見直しで、前向きに改められた。
車体は前部分を除きほとんど同一だが、中扉より後部の窓は前部と同じ高さとなり、下部に黒色フィルムを貼ることで床の高さと合わせてある。それ以外は同一で、後部に樹脂パーツを用いる点も同じ。
最大の変更は前面形状で、ブルーリボンの直線的な形状から、曲線の多い形状となり、フロントバンパーとヘッドライトが一体化されている。また京都市バスでは標準装備としているセイフティウィンドウが、これまでのオプションから標準となった。このため外部ドアコックの設置場所が確保出来ず、ナンバープレートの裏側に設置となった。
2002年3月に10台が導入され、日野車がメインで配置されていた西賀茂営業所と烏丸営業所錦林出張所に新製配置となった。梅津営業所も日野車が配置されているが、2001年度は配置されていない。
撮影:衣笠操車場
撮影:衣笠操車場
撮影:立命館大学前
撮影:衣笠操車場
55号系統
撮影:衣笠操車場~立命館大学前
撮影:衣笠操車場
1号系統
撮影:千本北大路
撮影:千本北大路
撮影:北大路バスターミナル
9号系統
撮影:京都駅前
37号系統
撮影:三条京阪前
1号系統とほぼ同じ場所から撮影している。
46号系統
撮影:千本北大路
撮影:千本北大路
撮影:大宮交通公園前
回送車
撮影:千本北大路
2007年3月改正で、西賀茂営業所と衣笠操車場を結ぶ回送は無くなったが、その後快速205号系統や205号系統の臨時区間便を受け持ったことにより、千本北大路交差点を北から西へ右折する姿が見られるようになった。
解 説
2007年3月改正で、西賀茂営業所の担当系統が大幅に変更され、一部は京都バスに委託されるようになった。337号車は直営配置なので、受け持つ系統が基本4系統しかなく、あまりバリエーションが無い。
2014-03~
一般塗装 新デザイン方向幕
1号系統
撮影:
9号系統
撮影:
12号系統
撮影:
15号系統
撮影:
37号系統
撮影:
46号系統
撮影:
51号系統
撮影:
55号系統
撮影:
67号系統
撮影:
回送車
撮影:西賀茂営業所
営業所敷地外から撮影。
解 説