京都200か00-94
京都200 か ・・ 94
西工96MC ノンステップN尺
2000年度導入(2000年4月導入)
今年度在籍中
主要諸元
メーカー:いすゞ自動車
型式:KC-LV832N
KBSかたつむり大作戦25周年記念寄贈車
主要諸元&解説
リンク先の記事を参照して下さい。
A.五条営業所(京都市/単区間)
2000-04~2001-03
チンチンバス塗装
NO IMAGE
解 説
地元京都の放送局であるKBS京都は、1975年から毎年春に交通安全キャンペーン「かたつむり大作戦」を行っており、2000年は25周年となるため、それを記念して京都市交通局に寄贈された車両。こういった事情から2000年度導入車となってはいるが、実際は1999年度導入車と当時に発注されていたのだと思う。
導入当初はアイボリーとグリーンの旧京都市電カラー「チンチンバス塗装」で、かたつむり大作戦からの寄贈ということで、側面には人が手を繋いだイラストが配されている。
当時は急行101号系統の受け持ちが五条営業所だったため、こちらに配置されている。
2001-03~2005-01
チンチンバス塗装 紫地白文字方向幕
急行 101号系統
撮影:北野白梅町
この時期はまともなカメラを持っていなかったため、唯一撮影出来たのがこれ。
解 説
2001年3月改正で急行102号系統が新設され、既存の急行101・102号系統は、一般的な系統番号入りの方向幕に変更された。また急行101号系統が梅津営業所に移管されたため、0094号車も転属している。
他の市電カラーのバスは、2001年10月より急行100・101・102号系統をアピールする「観光百景」ラッピングが追加されたが、94号車はヘッドマークとステッカーだけにとどまっている。これは側面のイラストを隠したくないからだろう。
C.梅津営業所(京都市/単区間)
2005-01~2006-03
洛バス101号系統ラッピング
紫地白文字(洛バス用)方向幕
急行 101号系統
撮影:京都駅前
0094号車のヘッドマークは、他の101号系統ラッピング車よりもかなり小さい。
撮影:千本北大路
撮影:千本北大路
回 送 車
撮影:九条車庫前
九条営業所を操車場にしており、そこから京都駅前へ向かう回送車。
撮影:京都駅前
到着後発車時刻まで待機中
解 説
2005年1月から洛バスラッピングの対象となり、専用ラッピングが施された。急行101号系統用のラッピングデザインは、夏の木々をイメージした緑色を基調としたものが採用されている。ただし屋根とクーラーユニットはラッピングされていないので、チンチンバス塗装時代のアイボリーのままになっている。
また洛バスラッピングと共に方向幕もリニューアルされ、ローマ字部分を大きくして外国人の方にもわかりやすくした。急行101号系統の場合、一般車使用の臨時便もローマ字の大きいタイプにしたため、統一が図られている。方向幕の詳細は、急行101号系統 - 京都市バス方向幕のブログを参照して下さい。
急行 101号系統
撮影:京都駅前
撮影:千本北大路
撮影:千本北大路
これは最終便なので、赤灯点灯中。
撮影:船岡山~千本北大路
回 送 車
撮影:九条車庫前
九条営業所へ戻ってきた回送車。
後部側面にはこのような文字が入る。
解 説
2006年3月改正で、梅津営業所の一部が民間委託化されたが、急行100・101号系統は営業係数が良いのでそのまま直営担当となる。
2007-03~2014-03
一般塗装 紫地白文字方向幕
15号系統
撮影:千本丸太町
東行停留所でバス待ちしていたら、0094号車の姿が見えたので、かなりズームして撮影してみたが、この程度が限界だった。
26号系統
撮影:四条大宮
撮影:太子道
50号系統
撮影:北野白梅町
撮影:千本中立売
51号系統
撮影:衣笠操車場
撮影:北野白梅町
55号系統
撮影:北野白梅町
撮影:千本今出川
一般塗装になって九条京阪に転属した直後は、まだヘッドマークステーがあった。
撮影:二条駅前
撮影:四条烏丸
71号系統
撮影:四条大宮
撮影:京都外大前
撮影:九条車庫前
75号系統
撮影:西大路三条
快速 205号系統
撮影:立命館大学前
臨206号系統
撮影:京都駅前
急行 東山シャトル
撮影:烏丸七条
回 送 車
撮影:衣笠操車場
撮影:京都駅前
塗装は変わっても、この文字は外せない。
解 説
2007年3月改正で急行101号系統の受け持ちが、梅津営業所から烏丸営業所に変わり、専用ラッピングバスも同時に転属することになった。しかし94号車はN尺であり、全長の関係で烏丸営業所の車庫に収容することが出来ないため、急行101号系統専属から外れ、ラッピングを解除して一般塗装に変更された。そして同じくいすゞ+西工ノンステップである0072号車と共に九条営業所京阪バス委託へと転属した。これによりキュービックシャーシの西工ノンステップバス4台は、すべて九条京阪に集約されたた。
一般塗装になったものの、KBSかたつむり大作戦からの寄贈を示す文字が入れられ、広告看板類が一切ないスッキリとした外観になっている。当初はフロントバンパーが洛バスラッピング時代と変わらず、KBSかたつむり大作戦の文字が入り、ヘッドマークステーがあったが、2007年8月頃にヘッドマークステーが無くなった。そして2009年初頭あたりには、文字も無くなっている。ただし後部両側面と後部バンパーの文字はそのままになっている。
ドライブレコーダー搭載は、2013年12月~2014年1月だと思う。
2014-03~2016-03
一般塗装
黒地白文字方向幕 6号系統
撮影:千本出水~千本中立売
撮影:千本北大路
撮影:千本北大路
撮影:千本鞍馬口
快速 臨6号系統
撮影:乾隆校前~千本鞍馬口
撮影:千本北大路
6号系統が横大路営業所阪急バス委託から、九条営業所京阪バス委託に移管され、同時に快速臨6号系統も西賀茂営業所京都バス委託から九条営業所京阪バス委託に移管に移管された。これにより運用も一体化されたようだ。
50号系統
撮影:京都駅前
撮影:京都駅前
撮影:京都駅前
撮影:立命館大学前
撮影:立命館大学前
発車時刻まで待機する場合、往路幕のままにするか、回送車幕にすることが多い。
撮影:立命館大学前
撮影:わら天神前
撮影:北野白梅町
撮影:下京区総合庁舎前
撮影:京都駅前
回 送 車
撮影:京都駅前
撮影:京都駅前
撮影:京都駅前
三哲操車場か九条営業所へ回送される。
撮影:京都駅前
これは京都駅前から他へ回送するのではなく、バスターミナルに入り直すため。
撮影:山ノ内~三条春日
京都マラソン2015開催による交通規制で、立命館大学前での折り返しが出来ず、島津製作所本社・三条工場の敷地を借りて一時的に操車場としていた。ここは左折出入場限定のため回送車は御池通→葛野大路通→三条通と大きく迂回していた。
解 説
2014年3月改正で方向幕がリニューアルされた。九条営業所京阪バス委託は、衣笠操車場から外れて岩倉操車場を担当するようになった。これに伴い大半の配置車両が多区間車用機器を装備したが、0094号車は単区間車のままとなっており、6・臨6・50・71・特71号系統で運用されている。
2015年2月には、後部にノーマイカーデーPRステッカーが貼られた。
2016-03~
一般塗装 黒地白文字方向幕
号系統
撮影:
解 説