京都22か65-12

 京都22 か 65-12 

1997年度導入(1997年11月登録)
2012年3月廃車


 A.梅津営業所(京都市/単区間
~2005-01 
 チンチンバス塗装   観光百景ラッピング 


チンチンバス塗装時代は撮影出来なかった。

 解 説 
導入当初は京都市電カラーの「チンチンバス塗装」で、2001年10月より急行100・101・102号系統をアピールする「観光百景」ラッピングが追加された。

 B.梅津営業所(京都市/単区間
 2005-01~2006-03 
 
 洛バス101号系統ラッピング   洛バス用方向幕 

 急行  101号系統 
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撮影:京都駅前

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撮影:千本北大路

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撮影:北野白梅町

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撮影:京都駅前

イメージ 5
撮影:京都駅前

 解 説 
2005年1月から洛バスラッピングの対象となり、専用ラッピングが施された。急行101号系統用のラッピングデザインは、夏の木々をイメージした緑色を基調としたものが採用されている。ただし屋根やクーラー部はラッピングされていないので、6511~6513号車はチンチンバス塗装のクリーム色のままになっている。このラッピングで低公害車をPRする♥マークは無くなり、6511号車とは異なり、戸袋の 地球にやさしい天然ガスバス の文字も無くなっている。
また洛バスラッピングと共に方向幕もリニューアルされ、ローマ字部分を大きくして外国人の方にもわかりやすくした。急行101号系統の場合、一般車使用の臨時便もローマ字の大きいタイプにしたため、統一が図られている。方向幕の詳細は、急行101号系統 - 京都市バス方向幕のブログを参照して下さい。

 C.梅津営業所(京都市/単区間
 2006-03~2007-03 
 
 洛バス101号系統ラッピング   京ちゃんバス 

 急行  101号系統 
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撮影:千本北大路

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撮影:千本北大路
当初は前面と側面に「京ちゃんバス」マグネットシールを貼っていた。

イメージ 8
撮影:千本北大路
「京ちゃんバス」マグネットシールは前面のみ。 

イメージ 9
撮影:千本北大路

イメージ 10
撮影:千本北大路
よくみると、いつも「京ちゃんバス」マグネットシールを貼っているところだけ白い。 

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撮影:九条車庫前
梅津営業所時代は、九条営業所と京都駅前との間の回送車があった。烏丸営業所への移管で、回送車を見ることはまず無くなった。

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6512号車はダミーポールの取り付け台座が2箇所共残っていた。  

 解 説 
 2006年3月に梅津営業所の一部が京阪バスに委託されるようになった。1991年度導入の京ちゃんバスが引退し、洛バスが京ちゃんバスを引き継ぐことになった。ただしどのバスが京ちゃんバスになるかは、完全に固定されていたわけではないようだ。

 D.烏丸営業所(京都市/単区間
 2007-03~2012-03
 
 洛バス101号系統ラッピング   京ちゃんバス 

 急行  101号系統 
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イメージ 15
撮影:千本北大路

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撮影:四条烏丸

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撮影:北野白梅町
洛バス101号系統のヘッドマークを向かって左に取り付けている。

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撮影:千本北大路
ヘッドマークが無い。

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撮影:千本北大路

イメージ 20
撮影:わら天神前~衣笠校前
洛バス101号系統のヘッドマークがある時とない時があった。取り付けている時は、向かって右だった。

 解 説 
2007年3月改正で、急行101号系統の受け持ちが梅津営業所(京都市)から烏丸営業所(京都市)へ移管され、専用ラッピング車両も1台を除き烏丸営業所へ転属した。これにより北大路バスターミナルが起点となり、京都駅前では折り返すだけになったので、九条営業所や三哲操車場との回送車は見られなくなった。2009年以降は京ちゃんバスにはなっていなかったようです。
京都市バスでは経営状態改善のため、新車の導入を抑制して車両の耐用年数を14年から18年に延長したが、CNGバスはガスボンベの耐用年数が15年となっているため、1997年度導入の5台は2012年3月までに廃車となっている。101号系統用2台の代替は、ノンステップ車の975・976号車だが、ラッピングは施されずに一般塗装のまま101号系統専用となった。